こんにちは。
前回、「家族に認知症のある方は遺言を書いて下さい」という記事を記載しました。その中で後見人の記載がちょっとひどいんじゃいないかという指摘を母から受けました。
そのようなつもりはありません。もし誤解を与える記載だとしたら、大変申し訳ありません。
実は私の母は、後見人歴25年ほどです。
おそらく後見人の制度ができてから、ずっとやっているくらいだと思います。
母は本当に献身的に後見人として、被後見人の方をサポートしています。
後見人とは、認知症、障害などの事情で
意思表示を表せない方に代わってその方の意思表示をします。
本人に代わって、財産管理や身上監護(生活・医療・介護などの手続き)をし、
本人に不利益が被らないようにサポートします。
認知症の方は、判断能力が不十分なことが多く、トラブルに巻き込まれがちな状況になってしまいます。
高額な商品を売りつけられたり、財産をだまし取られたりする方もいます。
後見人はそのようなリスクをあらかじめ防いだり、
法定後見人はその不当な契約を取り消すことができまさす。
とても大切な制度だと思います。
被後見人の方の生活と命を守るものです。
後見人には法定後見人と任意後見人があります。
法定後見とは、すでに判断能力が低下している人をサポートする制度です。後見人は家庭裁判所が選びます。
任意後見とは、本人の判断能力があるうちに将来後見人になってもらう人を決めておく制度です。後見人は、本人が希望する人になってもらうことができます。
どちらもメリット、デメリットがあります。
老後の生活について考えたい、何かご不明なこと、お困り事がありましたら、いつでもご連絡下さい。
よろしくお願いします^^
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